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2012/03/03 『研究者マンガ ハカセといふ生物』(本の紹介36)

今回紹介するのは、『研究者マンガ ハカセといふ生物』(実験太朗・立花美月著, 技術評論社, \1659, 2012/2)という本(マンガ)です。大学院で博士号を取得した現役研究者が、博士(ハカセ)の日常を4コママンガで描いています。著者のブログ「研究者マンガ『ハカセといふ生物』」はかなりの人気だそうです。このブログによると、この本は「マンガを楽しみたい人だけでなく、博士になりたい学生、研究者ライフにあこがれている方、大学生・大学院生、ポスドクの方々にもおススメです!」とのことです。東京の大型書店では平積みにされていたので、売れ行きも好調な様子です。



このマンガでは、生命科学系の研究者(ハカセ)が主人公として描かれています。彼が典型的なハカセかというとそうでもない気もしますが、同業者の方ならうなずける部分も少なからずあるかと思います。ただ、このマンガは生命科学系の研究室に関する予備知識をある程度もっていることを前提としている感じがあるため、文系の方や高校生にはピンと来ないシーンも結構ありそうです。まずは、著者のブログをご覧になってください。

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