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2012/05/09 ピータンを食べてもらいました。

私たちの研究室では、乳・肉・卵といった畜産食品を主な研究対象としています。学生諸君には、できるだけ多くの畜産食品を体験してもらいたいと思っており、研究室では時々試食会を行っています。今日は、皆さんに「ピータン(皮蛋)」を食べてもらいました。通常、ピータンはアヒルの卵をアルカリ状態で漬け込んで作る食品ですが、最近はウズラ卵のピータンもよく目にします。

中国からの留学生の周さんは、久しぶりのピータンに大喜びでした。ピータンは、醤油で食べると美味しいそうです。

殻を剥く前のピータンです(左:アヒル卵、右:ウズラ卵)。

ピータンの殻を剥いている様子です。

殻を剥いたピータンです。

表面にこのような花模様(アミノ酸の結晶)が見られるピータンは、「松花蛋」と呼ばれる高級品です。

ピータンの卵白部分は実に美しく、まるで琥珀のようです。

今日のピータン、美味しかったでしょうか?

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