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2012/05/25 愛するLC/MS装置が復活

ペプチドの精製や同定に欠かせない研究機器として、LC/MSと呼ばれる装置があります。詳しくは、こちらの解説をご覧ください。今年の卒論発表会が終わって間もない2月のある日、この装置が忽然と動かなくなってしまいました。あわてて業者の方に来てもらい見てもらったところ、部品交換を要する修理が必要とのことでした。多少の費用がかかるのは仕方がないと思っていたところに、もう交換部品が手に入らないとの連絡があり、かなりの衝撃を受けました。新型装置を購入してはいかがと言われても、値段が値段だけに、「はいそうですか」とはいかない状況でした。しかし、その後、いろいろな経過をありましたが、今日、この装置の修理が無事完了し、なんとか復活させることができました。お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

こよなく愛するLC/MS装置の復活を記念して写真を撮りました。研究室にある機器の中で、私が一番愛着を感じているものと言ってもいいでしょう。ちなみに、大畑先生のお気に入りの装置は、こちらのSAFEです。

装置に貼られている備品シールです。今年で10年目となりますが、本当によく活躍してくれた装置で、私も大切に使ってきました。まさか、購入後10年で交換部品の入手が困難になるとは、夢にも思っていませんでした。

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