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2012/05/29 『世界で一番小さく生まれたパンダ』(本の紹介47)

今回紹介するのは、『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダと仲間たち』(写真:張志和, 文:張雲暉, TOブックス, \1470, 2012/2)という本です。中国語の書名が、『熊猫51経典写真集』となっているように、パンダの写真を中心に構成された写真集です。今年2月に公開された映画『51世界で一番小さく生まれたパンダ』のオフィシャル写真集でもあります。「51(ウーイー)」という名前は、超未熟児で生まれてきたときに体重51グラムだったことにちなんで名付けられました。パンダ好きあるいは動物好きな方にとっては、眺めるだけで大満足の本でしょう。小さなウーイーが、皆の努力で立派な大人になっていきます。



ところで、通常でもパンダの赤ちゃんは150グラム前後と非常に小さく、未熟児状態で生まれてきます。あらゆる動物の赤ちゃんは、母乳だけで成長していきます。パンダの乳はどのような組成なのか、気になったので調べてみました。ジャイアントパンダの乳は、おおむね、タンパク質7.1%、脂質10.4%、糖質1.6%という組成のようです。牛の場合、それぞれ、3.1%、3.8%、4.4%ですから、タンパク質や脂質含量がかなり高いことがわかります。この乳を飲んで、パンダはあの大きな体になります。なお、他の動物の乳組成については、こちらの記事をご覧ください。

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