2013/05/30 血圧調節作用の研究
食品中の成分には、様々な保健的機能があります。そのような機能のひとつに、血圧調節作用があります。私たちの研究室では、食品タンパク質の分解により生成するペプチドや、加熱食品中に生成するメイラード反応生成物などの血圧降下作用を調べています。この研究には、「高血圧自然発症ラット(SHR)」と「非観血式血圧測定装置」を用います。今年も、卒論研究で4年生の諸君が取り組んでいます。ラットの血圧測定については、こちらのページもご覧ください。
大学院生の宮下君からラットの血圧測定を習う4年生です。血圧は変動しやすいので、ラットとのコミュニケーションが大切です。
とてもかわいい顔をしていますが、すでに血圧は少し高めです。
こちらは、研究レポートを大畑先生に見てもらっている大村君です。
北里大学 獣医学部 動物資源科学科 食品機能安全学研究室