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2013/10/02 モンゴル出張報告(4)

近代化が進む首都ウランバートルの様子をご覧いただきましたが、中心部から20キロほど郊外に向けて移動すると、広大な草原が広がります。そこには、遊牧民が家畜とともに生活しています。モンゴルの家畜は、圧倒的に羊(1,814万頭)と山羊(1,756万頭)が多く、牛(258万頭)や馬(233万頭)が続いています。場所によっては、ラクダ(31万頭)も重要な家畜です。今回、モンゴル国立大学のTsevegsuren教授にお願いし、草原を案内していただきました。

草原を訪れる交通手段は、車しかありません。

草原の中を走る道路です。雨が降ると、川ができ寸断されるそうです。

遊牧民の住居「ゲル」と、家畜の群れが見えます。

訪れたゲルの前で撮った記念写真です。

伝統的な服装を身に付けている遊牧民の方です。

ゲルの中の様子です。よく片付いていて、結構広く感じられます。

遊牧民の暮らしに欠くことができない馬です。

今日では、バイクや車の所有も増えたそうます。

馬は、馬乳を供給する役割もあります。

草原で草を食む羊の群れです。

こちらは牛郡です。

お世話になった遊牧民の方々です。3兄弟のご夫婦とのことでした。

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