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2013/11/08 『人生はニャンとかなる!』(本の紹介108)

今回紹介するのは、『人生はニャンとかなる! 明日に幸福をまねく68の方法』(水野敬也・長沼直樹著, 文響社, \1470, 2013/10)という本です。以前ここで紹介した『人生はワンチャンス! 仕事も遊びも楽しくなる65の方法』という本の「猫版」と言ってよいでしょう。前作と同様のスタイルで、それぞれのページの表側には猫の写真と格言が載っていて、裏側には格言に関連した偉人のエピソードが書かれています。ページをミシン目に沿って切り離せるのも、前作と同様です。



68枚の中で私が気になった1枚は、「無理してでも旅にでよう」(Go out of the way to see the world)です。米国の作家マーク・トウェイン(1835-1910)の、旅で磨かれた感性についてのエピソードが載っています。また、「偉人たちの名言」として、モーツァルトの「僕は断言しますが、旅をしない者は ―少なくとも芸術や学問に携わる人間の場合は― 実にあわれむべきです。」が添えられています。

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