2015/12/20 モスクワに行ってきました(4)
設立85周年を迎えたロシア食肉科学研究所は、約千人の職員(うち研究者が90人)を擁する大きな組織です。ここでは、食肉に関する基礎から応用に至るまでの幅広い研究が行われています。また、産業界への技術指導にも力を入れており、約2千の食肉製品工場があるロシアの巨大な食肉産業を支えています。ロシア食肉研究所を見学した際の様子をお伝えします。
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ロシアの食肉産業と研究所の概要を説明するLisitsyn所長です。
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古い建物ですが、研究室内はよく整備されていました。
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最新の機器も多く設置されていました(左はトリプル四重極型質量分析計)。
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古い装置はほとんどなく、培養器も新しいものが並んでいました。
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官能試験を行うブースも、最近更新されたものだそうです。
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こちらは、実験動物棟の内部です。
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動物飼育室はとても清潔でした(写真はラット)。
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こちらは、食肉加工の技術指導部門の施設です。
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講習会等に頻繁に使われる装置がよく整備されていました。
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施設見学後の懇談の様子です。