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2018/03/06 第10回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会

「第10回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会」が、先週(2018/2/28~3/2)、東京で開催されました。この競技会は、畜産学関係の学生諸君が食肉格付の理論や技術を学ぶ貴重な機会です。今回、北里大学チームが初参加し、私たちの学科の学生諸君3名が出場しました。私(有原)も、監督教員として同行しましたので、競技会の様子を紹介します。

ミートジャッジング競技会という名称になっていますが、単なる競技会ではなく、3日間の期間中、セミナー、特別講演、競技実習、グループディスカッションといった充実したプログラムが用意されています。今回は10周年を迎えた大会ということで、記念講演や功労者表彰といった記念事業も行われました。

最終日の競技会は、牛、豚、部分肉精肉の3部門からなり、参加14大学63名が技術を競いました。今回の参加大学は、帯広畜産大学、北海道大学、麻布大学、宮崎大学、日本大学、神戸大学、北里大学、筑波大学、東京農業大学、日本獣医生命科学大学、名城大学、鹿児島大学、酪農学園大学、近畿大学でした。北里大学チームは、総合成績で14大学中7位と、初参加にしては健闘してくれました。また、豚部門では3位と好成績を収めました。

開会式では、前年度優勝校の帯広畜産大学からカップが返還されました。

企業関係者による産業セミナーの様子です。

セミナーで発言する私たちの研究室の遠藤さん(修士1年)です。

10周年記念事業で講演するオーストラリアのRuth Corrigan先生です。

表彰式の様子です。今回、帯広畜産大学が見事2連覇を達成しました。

北里大学チームの諸君です。右端は、豪州食肉生産事業団のAndrew Cox駐日代表です。

和やかな雰囲気で行われた交流会の様子です。

セミナー等の会場となった国立オリンピック記念青少年総合センターです。

競技会会場となった東京都中央卸売市場食肉市場です。食肉市場内は写真撮影ができないため、残念ながら、競技会の様子を写真でお伝えすることができませんでした。なお、ミートジャッジングにご関心のある方は、こちらのサイトをご覧ください。

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