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2013/06/20 『焼肉の教科書』(本の紹介98)

今回紹介するのは、『焼肉の教科書』(宝島社, \600, 2013/6)という本です。前回の『おいしい毒ッ1?』に続いて、コンビニの雑誌コーナーで見つけたものです。焼肉店で目にするメニューには、どこの部位の肉なのかさっぱりわからないものが結構あります。本書は、焼肉店でうんちくを披露する際に多いに役立ちそうです。牛肉38部位、豚肉21部位、鶏肉19部位の特徴や美味しい食べ方が、カラー写真付きで解説されています。



本書の冒頭にある「肉の基礎知識」の部分はページ数こそ少ないものの、家畜の種類や格付けなどが要領よくまとめられているので勉強になります。「肉の豆知識」のページにも、「データで見る肉好き都道府県」など興味深い記述があります。

以下に、本書の目次をあげておきます。

  • 肉の基礎知識
  • 第1章 牛肉
  • 第2章 豚肉
  • 第3章 鶏肉
  • 第4章 猪肉・鹿肉・羊肉・馬肉

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