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2013/08/31 トルコ出張報告(6)

海外からトルコのイズミールを訪れる場合、大方は空路でイスタンブールを経由します。私も、イスタンブール経由でイズミールに入りました。日本を発つ前にイスタンブールの情勢不安(大規模デモなど)が報道されていましたが、外国人観光客が訪れるような場所はいたって平穏でした。

10年ほど前にイスタンブールを訪れたときは、モスクからコーランが流れると路上でひれ伏して祈り始める姿など、イスラム色を強く感じさせる街でした。また、釣銭をごまかされたり、貧しい子供たちにまとわりつかれたりと、少々緊張感を持つ必要がありました。しかし、イスタンブールは大きく変わり、コーランが流れても路上で祈る人はいません。よくも悪くも、欧州化が進んだようです。

新市街のデモ騒ぎとは無縁に、観光客で賑わうアヤソフィア周辺です。

4000の店舗があるというグランドバザールも、たいへんな混雑でした。

乾燥した植物を飾るバザール内のスパイス店です。

トルコ絨毯のお店も多いですが、お客さんは少ないようです。

こちらは、小さな市場内の八百屋さんです。

最近は日本でもよく見かけるドネルケバブです。

ロカンタと呼ばれるトルコに多い食堂です。料理を指さして皿に盛ってもらうので、外国人にはありがたいです。比較的薄味の料理が多く、日本人の口にも合います。

港に停泊している船は、名物のサバサンド屋です。まさに飛ぶように売れています。

焼きサバとオニオンスライスをパンに挟んだものですが、なかなか美味です。

こちらは、「のび〜るアイス」として知られるトルコアイスです。サーレップという植物の球根粉を使用しています。以前、大畑先生が小中学生を対象とした体験学習で、トルコアイスを作ったことがありました。

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